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故 薦田俊彌本学名誉教授の遺贈に伴うご遺志により、 次代の理学・工学における教育・研究を担う本学大学院理工学研究科在学生の学業奨励ならびに経済支援のため、 「青山学院スカラーシップ」(給付・冠奨学金)の規則に準じ、薦田先端学術奨学金、薦田先端学術賞が設けられています。
薦田先端学術奨学金
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候補者の資格
候補者は、理工学研究科博士後期課程(以下「博士後期課程」という。)の学生である者、又は翌年度4月に博士後期課程に入学が許可されて、その入学手続きを完了した者のうち、以下の各号のいずれかに該当する者とする。
1)学業成績、人物ともに極めて優秀で、優れた研究を自立して遂行し、博士後期課程の成業が見込める者。
2)前号の該当者に準ずる者で、経済的理由により学費支弁が困難な者。
前項の規定に該当する者であっても、官公庁、会社等に在職し、給与の支給を受けている者については、選考の対象としない。ただし、大学院教務主任会議が認めた者については、選考の対象とすることができる。 -
候補者数
選定する候補者数は、各年度に原則として2名以内とする。ただし、候補者の資格に鑑み、当該年度の候補者数は2名を超えて選定できる。
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奨学金の金額及び支給期間
奨学金は、1名につき原則として年間52万円を一括して給付する。ただし、毎年の基金の運用利率および配当金額により、給付金額の調整を行うものとする。奨学金の給付期間は、博士後期課程に在学(休学期間を除く)する期間内とし、通算3年間を限度とする。
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候補者の選考
候補者の選考は、理工学研究科教授会がこれにあたる。
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奨学金の重複
本奨学金の給付を受けた学生は、他の給付又は貸与の奨学金を重複して受けることができる。
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奨学金の返還
本奨学金の給付を受けた学生が、受給当該年度途中で退学する場合は、金額の返還を義務づける。受給当該年度を在籍したうえで退学する場合、返還義務は生じないものとする。
薦田先端学術賞
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候補者
候補者は、理工学研究科博士前期課程(以下「博士前期課程」という。)の学生である者のうち、以下の各号のすべてに該当する者とする。
1)学業成績、人物ともに極めて優秀で、博士前期課程の修了が確定した者。
2)学位論文その他の研究論文が極めて優れている者。 -
候補者数
選定する候補者数は、当該年度に原則として8名以内とする。ただし、候補者の資格に鑑み、8名を超えて選定することができる。
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賞の形態、金額及び授与期間
賞は、1名につき賞状と副賞3万円とし、授与する期間は採用年度限りとする。
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候補者の選考
候補者の選考は、理工学研究科教授会がこれにあたる。